実際に起こる競合だけ覚える
ロンはポン・チー・大明槓より優先します。また、ポンはチーより優先し、大明槓もチーより優先します。
最優先はアガリ
捨て牌に対してロンできる人が正しくアガリを宣言した場合、ポン・チー・大明槓よりアガリが優先されます。複数人が同じ牌にロンした場合は、ダブロン・トリロンを認めるか、頭ハネにするかなど別のルールが関係します。
ポンとチーが重なったら、ポンが優先
上家の捨て牌を自分がチーしようとしたとき、別の人が同じ捨て牌をポンできる場合は、一般的にポンが優先されます。チーは上家からしかできないため、他家のポンやロンがないことを確認してから牌をさらすのが基本です。
大明槓とチーが重なったら、大明槓が優先
上家の捨て牌をチーしようとしたとき、別の人がその捨て牌で大明槓できる場合は、一般的に大明槓が優先されます。ここでいうカンは、他家の捨て牌を使う大明槓です。暗槓や加槓は捨て牌に対する発声ではないため、この競合には入りません。
声が速ければ何でも勝ち、ではない
優先順位があっても、極端に遅れてから「やっぱりロン」「やっぱりポン」と言えるわけではありません。発声は捨て牌に対して適切なタイミングで行う必要があり、競技規定では著しく遅い発声を反則扱いにする場合があります。
例
あなたが上家の5索を「チー」と発声。同時に対面が「ポン」と発声したなら、一般的な優先順位ではポンが優先されます。同じ5索にロンがあれば、さらにロンが優先です。
初心者は「起こる組み合わせ」で覚える
ロンと鳴きが重なればロン、ポンとチーならポン、大明槓とチーなら大明槓、と覚えれば十分です。存在しない組み合わせまで順位表として暗記する必要はありません。細かな発声タイミングや複数ロンの扱いは卓によって異なるため、競技や雀荘ではその場のルールを優先してください。