結論
形式テンパイとは、手牌の形としてはあと1枚で完成しているものの、現時点では役がなくアガれないテンパイなどを指します。形式テンパイを認めるルールでは、流局時のテンパイ料や親の連荘判定でテンパイ扱いになることがあります。
「アガれるテンパイ」とは別
麻雀でロンやツモをするには、原則としてアガリ形だけでなく役が必要です。しかし流局時のテンパイ判定では、役の有無を問わないルールがあります。そのため「今は役がなくてアガれないけれど、形はテンパイ」という状態が生まれます。
形式テンパイを取る意味
流局が近い終盤では、アガリを目指すよりも形式テンパイを作ってノーテン罰符の支払いを避けたり、親番を維持したりすることがあります。点数状況によっては重要な戦術です。
流局時
形式テンパイありのルールなら、役がなくても正しいテンパイ形を開示してテンパイ扱いになる場合があります。ノーテン者との間でテンパイ料が移動するルールなら、その判定に関係します。
フリテンとは違う
フリテンは、役のあるアガリ形を作れるテンパイでもロンに制限がかかる状態です。ツモならアガれる場合があります。一方、形式テンパイは「役がなく、現状そのままではアガれない」という意味で使われることが多く、原因が違います。
空テンなどはルール差がある
待ち牌がすべて自分の手牌や副露に使われていて物理的に残っていないケースをテンパイと認めない規定もあります。どこまでを形式テンパイとして認めるかは卓ごとに確認が必要です。
形式テンパイなしのルールもある
大会や卓の規定によっては、役なしテンパイをテンパイ料・連荘判定で認めない場合があります。終盤に形式テンパイを狙う前にルールを確認してください。
大会や卓の規定によっては、役なしテンパイをテンパイ料・連荘判定で認めない場合があります。終盤に形式テンパイを狙う前にルールを確認してください。